千原せいじと戸田市議の対談動画《胸糞悪い》と大炎上 クルド人問題を“ネタ”にするセンス
■少し現地に立ち寄っただけなのに“事情通”
もっとも、外国人の移民問題に首を突っ込み、炎上したのは千原だけではない。河合氏と千原の前に舌戦を繰り広げた田村も、7月1日放送の「ABEMA Prime」で川口市周辺のロケを行うも、現地で困る日本人住民たちの声にフォーカスせず、外国人との対話の必要性を説き続け、その姿勢に視聴者からの批判が集まった。この批判に対し、田村は10日、自身のXを更新し、《事前の勉強が不十分だった部分もあったと反省しています》と投稿。千原と田村に共通するのは、“ロケ”や“視察”と称して現地に少し立ち寄っただけなのに、「問題視されるような治安の悪さは感じなかった」と簡単に結論づけてしまうお手軽さだろう。
「特に千原さんは、今回の話題を取り上げてやっているというかのような態度が、言動の端々から垣間見えていましたし、田村さんに関しても、ご本人の言葉通り、少し調べれば分かることすらも決めつけや思い込みで発言していた印象です。千原さんは河合氏との対談中、視聴者に向かって『これが戸田市の市議会議員ですよぉ?』と、政治家の嫌な一面を引き出してやったと言わんばかりに、あおっていましたが、その問題と真っ向から対峙し、市民のリアルな声を聞いている河合氏は、少なくとも千原さんより外国人移民問題に詳しいはず。にもかかわらず、最後は『お前、いじめられっ子やったろ?』ですから、動画視聴者も呆れてしまったでしょうね」(スポーツ紙芸能担当記者)