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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(31)命がけで撮ってきた写真を持ち込み、杵島隆先生に弟子入りを許された

公開日: 更新日:

増田「例のレタスの写真も?」

加納「レタスも持っていった。他にも静物写真を大量に撮ってたんだよ。芸術寄りの写真。それを20数枚持っていった。杵島先生は当時かなり売れてたから弟子入り志願者が多くてすでに兄弟子が4人いてね。他にもたくさん来てたけどほとんど断ってたらしい。でも俺が持っていったその写真がちょっと引っかかったんだろうね。『じゃあ来いよ』となって」

増田「杵島先生としては『こいつは使える』となったんでしょうね」

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