渡辺翔太「事故物件ゾク」が大苦戦…Snow Manシングル史上初の快挙も“団体芸”からの脱皮に課題
「20年8月に公開された、前編にあたる亀梨和也主演の映画『事故物件 恐い間取り』の興行収入が約23億円を突破していることも、『ゾク』が当たる強気材料とされていました。長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』や、山崎賢人主演の『キングダム』のように、前作が呼び水となってシリーズ全作がヒットするケースは多いですからね。しかも今が旬のSnow Manのメンバーが主演となれば、観客動員も興収も、亀梨の倍くらい簡単に超えられるのでは…と予想する向きが多かったのです」(映画関係者)
ところが、公開から3日間の2つの映画の興行を比べると下馬評を覆す動きとなっている。渡辺の「ゾク」は観客動員数約19万9700人、興収は約2億7700万円。亀梨の「事故物件」は、34万3727人、興収は4億6555万円で、公開スクリーン数も、渡辺の方が13館多いにもかかわらず、ダブルスコアに近い差がついてしまった。
筆者の試算によると、このまま推移すると渡辺の「ゾク」の最終興収は13億円前後となる見込みだ。
「STARTO ENTERTAINМENTには予想外の結果だったと思います。渡辺はSnow Мanの“俳優部門準エース”ですから、彼が亀梨に負けたという事実はショックだと思いますよ」(芸能プロダクション関係者)