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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

渡辺翔太「事故物件ゾク」が大苦戦…Snow Manシングル史上初の快挙も“団体芸”からの脱皮に課題

公開日: 更新日:

 Snow Мanの1年ぶりとなるシングル「SERIOUS」が、初週売り上げ約88.3万枚で“オリコン週間シングルランキング”初登場1位を獲得した。シングルの初週売り上げで80万枚を超えるのは6作連続、通算で9作目は、男性アーティストでは史上初の快挙だ。

 しかし残念なのは、この曲が主題歌となっている、メンバーの渡辺翔太(32)が主演を務める「事故物件ゾク 恐い間取り」(松竹)が7月25日に公開されたものの、上演館に閑古鳥が鳴いていることだ。筆者も平日昼間、劇場に足を運んでみたのだが、目撃したのは3分の1も埋まっていない客席だった。

 観賞後の観客に話を聞いてみると、「あれはホラーじゃないね」「見どころはしょっぴー(渡辺の愛称)の裸だけ…」という辛辣な声が聞かれた。

 映画おそ松さん」などで“Snow Мanの渡辺”としての出演はあるものの、渡辺にとってピンではこれが映画初主演。だが、夏休み中の公開を迎えること、そして極めて興行リスクの少ないホラー作品であることから、公開前の芸能記者たちの間では「スマッシュヒットは間違いなさそうだ」と密かに囁かれていた。

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