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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

“ポスト長澤まさみ"福本莉子の新作「隣のステラ」が不発…STARTO社御用達でも苦戦続くワケ

公開日: 更新日:

 2016年に第8回東宝シンデレラのグランプリを受賞してから、"ポスト長澤まさみ"と期待されて久しい福本莉子(24)だが、どうやら本物の長澤まさみ(38)に近づくのはまだしばらく先になりそうだ。8月22日に公開された主演6作品目になる「隣のステラ」(東宝)の淋し過ぎる観客動員数に、映画関係者がザワついている。

 8月22~24日の週末観客動員数(興行通信社調べ)の結果を見ると、初登場作品としては邦画でトップだったものの、動員数は約7万8000人、興収は約1億460万円で、ランキングでは期待を大きく裏切る第9位に終わってしまった。

 今夏は興行収入が115億円を突破し、来年3月15日に行われる「第98回アカデミー賞」の国際長編映画賞ノミニーの可能性もある日本代表作品に選出された「国宝」(東宝)のほか、280億円の興収を記録している「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(東宝/アニプレックス)も公開された。この激戦を制してランキング上位に入り込むのが至難の業だったとはいえ、前評判が高かっただけに、「隣のステラ」の不発に落胆する関係者も少なくない。

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