“ポスト長澤まさみ"福本莉子の新作「隣のステラ」が不発…STARTO社御用達でも苦戦続くワケ
「『隣の~』は、コミックが累計部数で100万部を突破するほどの大人気で、物語は映画業界では失敗が少ないとされる“青春恋愛映画”の王道です。しかも公開時期は夏休みという、スマッシュヒットになる条件が十分過ぎるくらい揃っていたのですが……」(映画関係者)
それなのに…というわけである。筆者が映画館周辺を取材したところ、最も多く聞かれた関係者の今作の“敗因”は、「(福本の幼馴染みで人気芸能人になっていく)相手役の八木勇征(28)が、どう見ても高校生には見えなかったから、感情移入できなかった」というものだったが、福本に対しても「ヒロインはもう見飽きた感が強い。せっかく芝居がうまいんだから、もっと違う役柄もやればいいのに」という指摘があった。
「映像から舞台まで幅広く活躍されて、ずっと“すてき”を更新し続けている先輩」と、自分の憧れが長澤と公言する福本。尊敬する先輩の背中を追い続けたまま俳優としての旬を逃さなければいいが。
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