悠仁さんには秋篠宮家への世間の風向きを変える力がある

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 服装のセンスは違うが、何やら、今の秋篠宮悠仁さんを彷彿とさせるではないか。今私が週刊誌の編集長だったら、こんなタイトルを付ける。

「秋篠宮悠仁さん、いつ親離れするのですか?」

 やさしそうだがひ弱そうで、いつも母親の紀子さんの陰に隠れている印象のある悠仁さんだが、9月6日からの「成人式」を終え、成年皇族として歩み始めた。

 今年3月に行われた成年に際しての初めての会見では、時折はにかみながらも、記者の質問にユーモアを交えて答える姿が好感を持って受け入れられた。

 愛子さん人気が沸騰し、何かと“対比”される悠仁さんだが、この日は皇位継承順位第2位という存在感を十分に示したといってもいいだろう。

■内宴には愛子さんも眞子さんも出席しなかったが…

 だが、日本中で祝福されるはずの成人式前に陰りが生じていたのである。式の当夜、帝国ホテルで開かれる親族たちとの内宴(晩餐)に、愛子さんが欠席するというのだ。愛子さんは式典に出席した後、その日の夕方、「防災推進国民大会2025」に出席するため新潟へ向かうというのである。宮内庁によれば、愛子さんの日程は1年前には決まっていたという。宮内庁はそれを知っていながら、秋篠宮からの9月6日という申し出を黙って了承したのだろうか。

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