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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

郷ひろみは日大桜丘高校野球部でプロを目指すも堀越高校へ転校、ジャニー喜多川氏の手製弁当が…

公開日: 更新日:

 芸能界にまったく興味がなかった郷は高校に通いだすとすぐに野球部に入部。プロ野球選手になるのが夢だった。だが、外堀がどんどん埋められていく。すっかり郷に惚れ込んだジャニー氏はNHKから大河ドラマの仕事を取ってきてしまうのである。俳優は未経験でズブの素人ながら、平清盛の弟という大役だった。「これから忙しくなるから」と高1の2学期から堀越高校芸能コース(現トレイトコース)に転校させられた。

「堀越とジャニーズの関係はフォーリーブス(北公次を除く3人)を受け入れてから。彼らのマネジャー役を務めていたメリー喜多川さんから要請されたと聞いている。その後、芸能コースがつくられるんです」(同校の元教師)

 ジャニー氏は堀越に通う郷のためにかいがいしく弁当を作ったという。こうした愛情が郷には徐々に負担になっていく。だが、事務所を飛び出した理由はそれだけではないとベテラン記者。

「郷は大学進学志向が強かった。一方、当時のジャニーさんは大学に行く必要はないという考え。このままではジャニーさんのロボットにさせられてしまうと不満が募っていったのだろう」

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