「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目
フィリップが勤めるレンタル家族会社の社長に平岳大、同僚に山本真理、仕事先で親しくなる大物俳優役に柄本明など、共演者の大半は日本人俳優。エピソードには、両親を安心させるための同性愛者の女性から新郎の役を頼まれたり、お受験の面接のために、娘の父親を演じて欲しいという母親からの依頼もあって、フィリップはそれぞれの役を演じる中で、依頼者たちの人生に寄り添うことになる。アメリカではRotten Tomatoesの評価が87%と高く、2025年11月21日公開されたときにはボックスオフィスでトップ5入りを果たして、好スタートを切った。
もう1本注目されるのが、ティモシー・シャラメ主演の「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」(3月13日公開)。1952~53年を背景にアメリカではマイナーなスポーツ、卓球で世界一になって成り上がろうとする主人公マーティの奮闘を、ジュシュ・サフディ監督が描いたものだ。
このマーティがまれに見る最低男で、卓球で海外へ遠征する費用を稼ぐため、周りに嘘をつきまくる。一方でマーティは、卓球では世界有数の腕前なのだが、その彼の野望を打ち砕く日本人選手コト・エンドウを演じているのが、川口功人。川口は2022年と25年のデフリンピック卓球男子団体戦で、いずれも銅メダルを獲得した本物の卓球選手。その彼とティモシーの白熱した卓球の試合が、作品の大きな見どころになっている。彼らの対戦は2度行われ、2度目は東京が舞台。時代が50年代とは言え、試合の観客に着物姿が多いのは気になるが、こちらも違和感なく日本の土壌と日本人キャストを作品に取り込んでいる。


















