“新体制”発足のNHKで大反響の「推し活依存」特集が見逃した「推し活」が社会に与える害悪

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 1月25日、NHKでは副会長の井上樹彦氏が会長に昇格する新体制が発足する。18年ぶりとなる内部登用とあって、これに先立つ昨年11月18日にNHKは受信料未収対策を大幅に強化する方針を示したり矢継ぎ早の改革案を打ち出しているが、果たして肝心の番組制作は受信料に見合っているのか。

 昨年12月にNHK「ニュース おはよう日本」が特集して大反響を呼んだのが「推し活依存」だ。番組では「推し活総研」の調査を引用し、「年間消費額は平均25万円」と報じた。借金をしてまで舞台を見に行って自己破産に陥った30代女性、投げ銭のために家庭内窃盗に及んだ20代男性などを取り上げ、「推し活依存」の問題点を指摘した。

「社会に問題提起をする良い企画でした。ただ、年25万円なら月2万円強。結婚や子育ての有無などで事情は変わるとはいえ、普通の社会人なら、ことさら問題に挙げるような額ではない。実家暮らしでアルバイトをしている大学生でも月2万円なら捻出できるでしょう。自己破産や家庭内窃盗の人は極端な例ですから、もっと万人に訴えかける例を取り上げてほしかった」(週刊誌記者)

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