著者のコラム一覧
田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

伊野尾慧は「自分たちが踊る劇場を設計したい」と明大理工学部に進学

公開日: 更新日:

伊野尾慧

「旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)きってのインテリ」と関係者の多くが口を揃えるのはHey!Say!JUMP(HSJ)の伊野尾慧(35)。明治大大学院まで進んでいるが、「単に学歴が欲しいというのではなく、研究に取り組むしっかりとした目的意識を持っていた」と同大の理系教授の一人も評価する。

 埼玉県入間市の公立小学校に通う伊野尾はアイドルに憧れるごく普通の少年だった。年がちょっとだけ上のジャニーズJr(現ジュニア)たちが踊る姿をテレビで見て、自分もああなりたいと思った。最初のうちは反対していた母もその熱心さに負け、ジャニーズ事務所に履歴書を送るのを手伝ってくれた。伊野尾が10歳の時だ。無事に入所が決まったが、しばらくは目立った活躍はなかった。

 地元の公立中学での成績はかなり高く、一般入試で私立共学校の東洋高校に進んだ。「偏差値60台の中堅の進学校」(個別指導塾経営者)で、男子バレーボールの強豪校としても知られる。

 入所から7年目の高2の9月、ようやくHSJのメンバーに抜擢されたものの、「立ち位置は2列目であまり目立つ存在ではなかった」と旧ジャニーズに詳しい女性誌記者。「そのおかげというわけではないが、山田涼介ら1列目のメンバーと比べると時間に余裕があるぶん、自分磨きに精を出すことができた」と推察する。

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