南原清隆がお笑いコンプレックスを克服した“古典”の強さ
「お笑いに対してコンプレックスがあったんですよ」
(南原清隆/TBS系「A-Studio+」2月13日放送)
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デビュー以来、お笑い界の第一線で活躍し続けているウッチャンナンチャンの南原清隆(61)。そんな彼が打ち明けた一言が今週の言葉だ。同じことを話すのが、なかなかできなかったのだ。
例えばスタジオコントを撮影する際は、リハーサルを何度かやって本番に臨む。すると、その都度アドリブを入れるため、どうしても形が変わってしまう。変わるだけならいいが、最初の面白さを再現できていないと感じていた。一方で相方の内村光良はそれができる。だからコンプレックスに感じていたのだという。
それを克服するために南原が選択したのが「古典」。狂言をはじめとする古典芸能の勉強を始めたのだ。
そもそも南原のお笑いの“原点”も古典である落語だった。高校の後輩の放送作家で「このミステリーがすごい!」の大賞を受賞した小西マサテルは、その面白さに衝撃を受けたという。部活のオリエンテーションのとき、ある教室から何度も爆笑が起こっていた。教師も見に来ていて超満員。「朝起亭はなぢ」こと南原が桂枝雀 (2代目)の十八番の「鷺とり」をやっていたのだ(扶桑社「深解釈オールナイトニッポン」2022年9月9日発売)。


















