日テレ「月曜から夜ふかし」に続き、フジ「チャンハウス」でも「発言」改ざん…“捏造”はなぜ起こる

公開日: 更新日:

 ウッチャンナンチャンの内村光良(60)と南原清隆(60)、出川哲朗(61)が週替わりでMCを務める「チャンハウス」(フジテレビ系)で素人の小学生の発言を改ざんして放送し、問題になっていると「NEWSポストセブン」が報じている。

 記事によれば、番組で「小学生の恋愛事情」について街頭インタビューを受けた当事者からの関係者から、放送後に「誤った内容が放送された」と抗議があり事態が発覚。社内調査が行われ、編集過程に問題があったことが判明したという。  

 問題のシーンは、「令和の小学生の間ではどんな子がモテるの?」というテーマで行われた街頭インタビューで、回答した小学生の“恋愛観”の一部分だけが切り取られ、本人の意図とはまったく違う形で紹介された。

 渦中のフジテレビで起こったことだけに、番組制作過程の問題点がまた露呈した格好だが、街頭インタビューでの“改ざん”と言えば、3月24日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)も物議を醸したばかり。  

 こちらは、中国女性が、「中国ではあまりカラスは飛んでいない」という話題の後に「みんな食べてるから少ない」「とにかく煮込んで食べて終わり」などと発言したように放送された。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因