はるな愛 「This is I」公開 直撃インタビュー「子供たちに選択肢を増やしてあげたい、LGBTQという言葉もなくなる時代がくるといいですね」

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藤原紀香の披露宴でやった『エアあやや』でブレーク、ミスインターナショナル クイーン優勝も紀香のおかげ

――カメオ出演している藤原紀香(54)も恩人のひとりだそうで。

「紀ねぇは、初めて私の店に来たときから仲良くなって、一日中一緒にいたこともありました。紀ねぇもアイドルが好きで一緒にカラオケで聖子ちゃんを歌ったり、感覚が合うんですよね。まだ芸能の仕事がない頃、現場について行って勉強させていただきました。一歩楽屋を出るとスイッチが入って『藤原紀香』になる、芸能人とは何たるかを学ばせていただきました」

――ブレークのきっかけも藤原紀香の結婚披露宴での「エアあやや」。これがプロデューサーの目にとまり、テレビの「あらびき団」(TBS系)に出演し、快進撃が始まった。

「披露宴の出し物のオファーを頂いて、誰も私のこと知らないのに大丈夫? って言ったんですけど、紀ねぇは『大丈夫! 絶対ウケるから!』って、いつもの満面の笑みで言うんです。超豪華な披露宴で、余興も1番目が新郎の後輩の芸人さん、2番目がフルート奏者の方で、3番目が私。まだ“エアあやや”なんて誰もが知りませんから、ステージに出たらピターッと静かになって、(西川)きよし師匠も『なんやコレ?』って、口がポカーンです。ドンすべりしたと思いましたが、あややのライブ音源は大音量で元気に進みますから、6分強あるんですけれど、もうやり切るしかない。割り切ってやったら、最後は会場のお客さんから拍手をいただけるまでになりました。そこから『あらびき団』に呼んでいただいていろんなテレビに出演させていただくようになりました。“エア芸”があらびき、っていうコンセプトにマッチしたのかな」

――ミスインターナショナル クイーン出場についても〝紀ねぇ〟の尽力があったそうで。

「ミス日本に優勝されているので、胸から人に伝えるようにしゃべるとか、スピーチの練習、ウオーキング、ドレスのさばき方など全部指導してくれました。優勝できたのは紀ねぇのおかげです」

――作中に出てくる、はるなの店もリアルに再現。

「三軒茶屋の7席しかないカウンターで、映画に出てくれたほっしゃん。(現・星田英利)も常連でした。ある時は『もうオレダメや、諦めて大阪帰るわ』って言うから、『なんでよ! もうちょっとやろうよ』って励まして。その後です、ほっしゃん。がR-1で優勝したのは。ホントにうれしかったし、私自身も刺激を受けました。もうこれはテッパンのネタになってますけど、ほっしゃん。に真顔で告白されて『イヤ、男やし。火元責任者見て? 大西賢示でしょ? これ私』ってお断りしたこともありました(笑)。まだ売れない頃の森三中いとうあさこさん、椿鬼奴さんたちもお店に来てくださっていました。後に『クレヨンしんちゃん』の声優でご一緒できたときはもう号泣。考えてみると、店を中心に人生の節目に人との出会いがありました。そのどれもが今の私になくてはならない存在です」

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