志村けんさん七回忌 国内外でいまだ愛される動きや表情による笑いの強み

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 国民的コメディアンの志村けんさんが他界(2020年3月29日没=以下敬称略)し、間もなく七回忌を迎えるが、いまだその存在は大きいままだ。先月23日には「志村けんのコント総選挙ザ・ワールド! 世界が決めたTOP30」(フジテレビ系)が放送され、改めて海外人気の高さを感じさせた。

 番組では、世界各地の動画投稿サイトで再生回数を集計したほか、現地に出向いて街頭アンケートを実施し、来日して間もない外国人の人気投票や日本語学校で上映会アンケートを行うなど、大規模な調査によって志村が出演するコントの人気ランキングを発表していく。

 たびたび差し込まれる、コントを見てゲラゲラと笑う外国人の姿が新鮮だ。動きや表情による笑いの強みを実感する。意外だったのは名物コント「変なおじさん」が20位、田代まさしと演じる「あぶない刑事」(日本テレビ系)のパロディー「あぶなすぎる刑事」が2位だったことだ。

 恐らく各国で“バディーもの”は人気ジャンルであり、パロディー作品も多いため伝わりやすいのだろう。これに対し、日常シーンが後半でひっくり返る変なおじさんは初見の視聴者からすると戸惑いがあるのかもしれない。「デシ男」が1位だったことからも、一貫したキャラとわかりやすい展開のコントが支持されたと考えられる。

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