北村匠海「サバ缶、宇宙へ行く」第4話視聴率の“重要な意味”…フジ月9「3%台ショック」の行方占う分岐点に

公開日: 更新日:

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「学園ドラマは人気ジャンルの一つですが、『サバ缶』が盛り上がりにくいのには理由があります」と、こう続ける。

「強烈な個性の教師と常識的なサブ、風見鶏の教頭、反発する同僚、理解ある校長、美形だけどやんちゃな生徒というのが、これまでの学園ドラマのフォーマット。『サバ缶』は教師にこれといった“圧”がないのに、あっという間に求心力を持ってしまうところに、いま一つ乗れないという視聴者は少なくないはず。そして、高校生の実話を題材にした『ウォーターボーイズ』や『下剋上球児』は“スポーツ”でしたから、ビジュアル的にも熱くなりやすかったのですが、『サバ缶』は動きがどうしても地味。だから没入しにくいというのもあるかもしれません」

 星空がきれいすぎたり、たこ焼きが地球になるような演出は、それを補完する意味もあってりして?

「原作は12年間の物語ですから、それをドラマでやろうとすると、どうしても展開が早くなってしまいます。つまり学園ドラマのだいご味である“個々の生徒への思い入れ”を作るテンポと相反することになる。それを分かった上でドラマ化するわけですから、その挑戦は応援したいし、最後まで見守りたいと思います」(前出の亀井徳明氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」