濱田岳「刑事、ふりだしに戻る」“タイムリープ飽和時代”でもじわじわ支持される納得のワケ

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昭和のアウトロー探偵ものみたいな“ホーン系”の劇伴とか、ところどころに出てくる『マトリックス』を思わせる映像処理。どこか懐かしさを感じる空気に、濱田さんのコミカルな動きが絶妙にマッチしています。確かに“転生”や“タイムリープ”は流行しすぎている感はありますが、オジサン世代にはちょうどいいユルさが魅力ですね」

 起こった出来事を知っているという“チート能力”を駆使して活躍するのは、高橋一生(45)主演の「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系=火曜夜9時)と重なる部分もある。

「転生でもタイムリープでもないですが、TBSの『GIFT』『田鎖ブラザーズ』も、過去を描く場面があります。フジテレビの『サバ缶、宇宙へ行く』も、十数年前の話からだんだん現在に近づいていますよね。いずれも楽しく見ていますが、《またか》と言われてしまうのも分かります」(前出の亀井徳明氏)

 そういえばバラエティーも音楽番組も、ガラケー全盛期からスマホ普及期を扱ったネタが目立つようになって久しい。そんな風潮を、亀井徳明氏は「割と記憶に新しい“ちょい昔”の描写が増えているのは、今のテレビと視聴者が高齢化したことの証明。でも、そのど真ん中にいて、振り返り好きのオジサン世代は素直に楽しんじゃっていいんじゃないでしょうか」と語る。

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