著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(8)真打ち昇進試験での弟子2人不合格に激怒「俺は落語協会を出るぞ」と言い放った

公開日: 更新日:
立川談志(写真提供/談志役場)

 一九七〇年代、落語界は大量真打ちを認めるか、厳選するかで揉めていた。この問題は増えすぎた二つ目に関する対応の試金石となった──。

「オイ、こんど、真打ちに試験制度を入れることにしたョ。これならいいダロー」(「『現代落語論』其二 あなたも落語家になれる」立川談志、以下同)
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