ブッチャーブラザーズぶっちゃあさんは野球が元気の源「打率は1割台、レフトゴロでアウトもあるけど…」

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小遊三師匠が中心のらくご卓球クラブでも活動

 健康野球が一番のクスリなら、2番目は卓球かな。(三遊亭)小遊三師匠が中心の「らくご卓球クラブ」に入っています。こん平師匠が仕切られた時代からだからもう36年。たぶんクラブが40周年を迎えるのでほとんど在籍しています。

 卓球は70代、80代の方がいっぱいいらっしゃいます。世界選手権で金メダリストでした川井(一男)先生が90代で、まだいらしてやっていますよ。すごく上手です。元世界王者だから当たり前か(笑)。

 ボウリングもやっていましたが、最近はご無沙汰です。高校時代はプロを目指して、年間360日、ボウリング場に通っていました。そのくらい好きでしたから。プロボウラーの並木恵美子さんにいただいたマイボールも持っています。

 サッカーもやっていました。Jリーグが発足した翌年、「ワイルド7」の漫画家の望月三起也先生が草サッカーのリーグをつくられ、ご自身もチームを持っていました。そのリーグに僕の入ったチームも参加していて。でも、40歳を過ぎた頃にピッチを走り続けるのはさすがに無理だと辞めました。

 スポーツ以外だと音楽活動もしていて、曲を作ってはライブをやっています。これは50歳くらいからだから20年。何事も始めるのに遅いということはないんですよね。

 もちろん本業の笑いをやるのが一番の生きるクスリ。今、相方のリッキーがサンミュージックの社長だからコンビでやる時間が少なくて、浅草の東洋館にピンとして漫談で出ています。

■サンミュージック社長リッキーとコンビ結成45周年記念ライブを

 僕たちは東京演芸協会に入っていて、他にボーイズ・バラエティー協会、漫才協会がある。寄席は10日間ずつ同じ興行ですが、ナイツがんばっている漫才協会が月に20日間入るので、演芸協会は2カ月にいっぺんの10日間だけで、しかも僕の出番は3、4日。野球やってる日の方がはるかに多い(笑)。

 でも、今年はコンビ結成45周年なので記念ライブをします。今の単独ライブは映像を使うのが主流だけど、僕らの周年ライブはほぼ出ずっぱりでやってきました。ゲストも入れず、最初から最後まで2人きり。ちなみに、ネタの稽古はサンミュージックの社長室でやるんです。リッキーは社長になってからの方が芸人業に力を入れ出している。ラジオは2人で「ぶっちゃけ!ブラザーズ」を。ゲストは芸人中心でぶっちゃけ話をしていますよ。社長業のストレス発散に芸人をやっているみたい(笑)。

 これからの目標は50周年ですけど、僕はその時喜寿ですよ。もう2人だけのライブは体力的に最後かもしれませんね。

 今年95歳の母親が実家に1人暮らしでまだまだ元気。家事、買い物、料理とすべてひとりで行い、お金の計算ではそろばんを使ってます。僕の方が先にくたばるんじゃないか(笑)。

 おかげさまで医者いらずだし、お酒も相変わらず飲んでますが、これからも芸人でいたいから体調には気をつけないと。芸はもちろん、野球とゴルフでも尊敬しているおぼんさんを目指して頑張ります。

(聞き手=松野大介)

▽本名・山部薫(やまべ・かおる) 1954年11月、京都府出身。81年にリッキーとブッチャーブラザーズ結成。ラジオ「ぶっちゃけ!ブラザーズ」(アシスタント西川あやの/TBCラジオ)水曜日オンエア。10月に45周年ライブ開催予定。

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