嵐ラストライブ二宮和也の“ジャニーズ発言”を排除した大手メディア…今も綿々と続く「忖度体質」

公開日: 更新日:

「まず、5紙全てが1面で嵐のラストライブを取り上げ、数ページにわたって特集を組んでいる。各紙とも5人の挨拶を個別につづっていました。その中で、スポーツ報知とデイリースポーツの2紙は二宮のジャニーズ発言を取り上げていない。ただ、報知はライブ全体を振り返る本文では書いていました。しかし、デイリーはどこにも載せていない。それどころか、『嵐の足跡』というグループの歴史を振り返るコーナーでも、『1994年10月 大野が事務所に入所』と“ジャニーズ”の文字を外していました」(週刊誌記者=以下同)

 二宮の挨拶は「勝手に終わって、勝手になくなっていったなという気持ちが強かったので」という事務所の消滅に触れた点が驚かれた。この部分を書いたのは、なんとサンケイスポーツの1紙しかなかった。

「長年、スポーツ紙はジャニー氏の性加害だけでなく、所属アイドルのスキャンダルなども見て見ぬふりをしてきた。そんな“マスメディアの沈黙”が、性加害の被害拡大の要因になったと再発防止特別チームに指摘されました。それを受け、紙面で反省の弁をつづっていた。あれから3年近く経ちましたが、『事務所に都合の悪い情報は報道しない』というスポーツ紙の体質は全く変わっていない。普段から旧ジャニーズのライブや単独インタビューなどを大きく扱い、売り上げにつなげているので、忖度したのでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー

  1. 6

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン

  2. 7

    ついに1ドル=163円突入で「円安倒産」ラッシュ深刻懸念…すでに前年同期から3割増

  3. 8

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    震災で家族を心配する選手たちに星野監督が怒号「おまえらは野球だけしとりゃあええんじゃ!」