萩本欽一(22)伝説のコント「机」はたった10人の客から始まった「幕前、お金要らないからって」
増田「それで浅草の3畳間に戻ったら、下から『欽ちゃん電話よ』って豆腐屋の奥さんに呼ばれて」
萩本「電話出たら二郎さん。『遊びに来ない?』って言うんで会ったんです」
増田「それで『コンビ組もうよ』って話に?」
萩本「いやいや。俺はコンビは組みたくない」
増田「仲が悪かったから」
萩本「はい、そうです」
増田「当時は二郎さんにあまりいい印象は持ってない」
萩本「うん。会ったら二郎さんが『欽ちゃん、これから何すんの?』って言うから、机のコントを思いついたんで、それをやりに帰ってきたのって言ったら、『机のどういう話?』って聞くの。説明したら『それ、おかしいじゃん。面白いじゃん』て言うのよ。『でも、自分で机の脚を切って自分でひっくり返るってウケないよそれ。誰かに切られたからひっくり返んじゃないの?』って言うの」


















