中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」
──あふれるほどの服もクローゼットから処分。
「服は似合いそうな人に差し上げたりして、相当処分しました。おかげで把握できていない服はなくなり、洋服もクローゼットの中でのびのびしているように見えます。身辺整理をして本当に良かったと思います」
──親友の黒柳徹子とは断捨離の概念も異なる。
「私の場合は残された子供たちに迷惑にならないように処分するのがエチケット。でも独身の徹子さんは『捨てないわ、全部倉庫にとってあるの』とおっしゃる。老後も一くくりではないし、世間のあるべき姿に合わせる必要はないと思います」
──介護は夫婦内で完結するのが基本、という意見には否定的だ。
「夫はもともと“妻には俺のパンツを洗って欲しくない”タイプで、今でも私が夫の前を裸で歩くこともないし、夫もパンツ一枚で歩き回ることもありません。私に豊かな胸があったら違うのかもしれませんが、そういう越えてはいけない“夫婦の38度線”が死ぬまであってもいい。ウチは将来どちらかが介護状態になったら、夫(妻)にシモの世話はしてもらいたくない。糖尿病の姑と同居し、介護する側も経験しましたが、そこはプロの手をお借りする。費用もかさむけれど、別でやりくりすればいい。お金をかけるべき優先順位は夫婦で決めてもいいと思うんです」


















