星野仙一監督の“太っ腹伝説” 「お小遣いもらいに来ました!」と訪ねたら…

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元ヤクルト・ギャオス内藤氏による「ギャーギャー言わせていただきます」(第11回=2011年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係――。

 前回に引き続き、はあの故・星野仙一氏について綴られた、元ヤクルト・ギャオス内藤氏による「ギャーギャー言わせていただきます」(第11回=2011年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

「おまえらに分け前やる!」

 4年前でした。星野仙一さん(楽天監督)が北京五輪監督に就任した直後、ボクは一緒にテレビのクイズ番組に出演させていただきました。今はもう番組が終了しましたが、1問正解するごとにどんどん賞金が増えていく、あの「クイズ$ミリオネア」です。

 星野さんは最終的に100万円を獲得しました。その後の打ち上げの席。中華料理を肴にビールでほろ酔い状態になった星野さんが、もらった賞金を「みんなに分けてやる」というのです。ボクも酔った勢いで調子に乗って、「ホントにくれるんですか?」と念を押すと、星野さんは「おう、エエよ」と快諾してくれました。

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