「独身の星」有働由美子アナ NHKに捧げた“女の幸せ”

公開日: 更新日:

 満面の笑みを振りまいた昨年とは打って変わって、余裕と貫禄に満ち満ちたガッツポーズ――。2年連続でNHK紅白歌合戦の総合司会を務める有働由美子アナ(44)である。

 先週行われた発表記者会見では、緊張した面持ちでタジタジする紅組司会・綾瀬はるかを、さりげなくフォローし、白組司会の「嵐」が昨年見せた冷静な進行ぶりを評価するなど、変にでしゃばらず、両者を立てる“名脇役”に徹していた。

 朝の情報番組「あさイチ」のMCを担当して3年。脇の“汗ジミ”騒動やセックスレス論争などもあったが、その後も温泉特集で撮影したヌード写真の公表もいとわないといった、公式ブログでの下ネタ発言も話題に。今年前半は番組直前に放送する「あまちゃん」から視聴者が流れた好材料も重なり、常に視聴率は10%台をキープ。民放を寄せ付けなかった。

「アンチの声が上がるのは知名度の高さゆえ。2年連続での紅白総合司会者に起用され、NHKの看板アナとして揺るぎない地位を確立した」とは、芸能評論家の金沢誠氏。有働アナの強みをこう分析する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」