天馬ルミ子 ピンク・レディーのマネーで大型デビューも活動休止

公開日: 更新日:

 中学は堀越の芸能コースに通っていたが、「カゴの鳥みたいでイヤだった」と高校は別の学校を選んだ。しかし、そこは芸能活動禁止。無理をいってミュージカルに1本出たが、ほぼ同時期に所属事務所も倒産。「アイドルは卒業」と区切りがついたとして、芸能活動を休止した。

 その後はもうひとつの夢である喫茶店経営を実現するために、調理師免許を取り横浜に画廊茶房を開いたことも話題に。芸能活動は84年に再開し、26歳で幼なじみと結婚。昨年の日刊ゲンダイ本紙「あの人は今」のインタビューで近況を語った。08年にデビュー30周年を記念して、「化粧前」というタイトルのCDを自主制作し、「RUMIKO美人塾」を発足した。登録制でボイストレーニングを中心にアロマや茶道、着物の着付け教室など幅広く展開。昨秋には男性向けアロマオイル「SAMURAI」「NINJA」「FUJI」をプロデュースして販売したという。

◇1978年1月 7日、テレビ朝日「暴れん坊将軍」放送開始。10日、総理府が初の「婦人白書」を発表。14日、伊豆大島近海地震。バスを落石が直撃するなど死者25人。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋