槇原敬之は2年間の内偵の末…あるか?芸能界薬物連鎖逮捕

公開日: 更新日:

「かなり前になりますが、マンションから車で出てきたところを直撃取材して驚いたのを覚えています。『やめろよ、ばかやろう』などと凄い形相で怒鳴り、『話すことなんて何もない』と吐き捨てて、行ってしまいました。こちらの名刺すら受け取ってくれない。知的で温厚なイメージとのギャップは相当でした」と青山氏は続けた。

 今回、槇原容疑者は現行犯逮捕でないし、所持も2年前の容疑だ。とはいえ、2年前には自宅に覚醒剤と違法ドラッグ、吸引具が存在したのは厳然たる事実だ。尿検査の結果はシロだったとはいえ、21年前に泣きに泣いて再起を誓った時の“初心”はすっかり消え失せていたのは間違いない。捜査関係者は、槇原容疑者が薬物との関係を切れないと判断していたからこそ2年間も泳がせ、内偵を続けてきたのだろう。

■「自分は大丈夫」

「有名人が続々と逮捕されても“自分は大丈夫”だと思うからクスリをやめない。沢尻エリカや槇原敬之が逮捕された今でさえ、都合よくそう考えている芸能人はいる。もちろん警察も麻取もマークして泳がせています」(前出の週刊誌記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった