六本木で逆ナンされた金髪の外国人女性と“交流戦”のはずが

公開日: 更新日:

 夢中で走りました。ここまで来れば大丈夫だろう。何が大丈夫なのか。別に彼女は悪くないのに。とにかく急に怖くなり不安に襲われました。そして、もうひとつ不安なことが。ここはどこだ? 駅はどこだ? 人はどこだ? 自分の行いをものすごく後悔しました。

「家に帰りたい……」

 疲労困憊してトボトボと田舎道を歩いていると、突然、頭に「ゴツーン!」と強い衝撃を受けました。それは、カラスでした。また「ゴツーン!」。立て続けに僕の頭を襲ってきます。ヤバイ! ここで死にたくない。全力でなりふりかまわず無我夢中で逃げたら、駅に着いたのです。

 説得力があるか分かりませんが、自然を信じてみてはいかがでしょうか?

▽スリムクラブ 真栄田賢(左)、内間政成(右)。ともに1976年、沖縄県生まれ。琉球大学在学中に知り合い97年にコンビ結成。「M―1グランプリ2010」で準優勝したことをきっかけに人気上昇。しかし19年6月、いわゆる「闇営業」問題で無期限謹慎処分に。同年8月に謹慎が解け活動再開、復活をかける。

【連載】スリムクラブ「僕らでもナンクルなりました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」