北川昌弘
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北川昌弘女性アイドル研究家

1988年の「NIPPONアイドル探偵団」(宝島社)出版を皮切りに、アイドルから若手女優まで、幅広く精通するアイドル研究の第一人者。研究データの収集・分析のため、精力的に芸能イベントで取材活動を続けている。

グラドル界の邪道? 牧野澪菜は144cm&Dカップの大人美女

公開日: 更新日:

牧野澪菜(まきの・れいな=25歳、T144、B76・W61・H89)

 グラドル界では「童顔巨乳」系が王道と言われてきました(私が提唱しちゃった部分もありますが)。特にイメージDVDでは、揺れるオッパイはとても重要なのですが、それで大人顔だとアイドルファン的にはセクシー度が過剰になってしまうので、「童顔」で「巨乳」が理想なわけです。童顔でミニマムだったり、童顔でスレンダー(貧乳)で、18歳以上の場合は「合法ロリ」系とか、また別の需要があったりもします。

 という意味では、この牧野澪菜サンは、身長144センチのミニマムボディなのにもかかわらず、よく見たら大人美女顔で、しかもバストはDカップとそれなりに……。これは「グラドル界の邪道?」とふと思ったのです。今回は特に25歳を意識した大人な深緑の水着を着用していたせいもありますが。

 しかし、昨年グラビアデビューして、早くも4作目のイメージDVDのリリース。今年になって3作品目とのこと、間違いなく需要があり、勢いすら感じます。

 この4作目のDVD「聖澪(SEIREI)」(エスデジタル)は女子高生設定で、幼なじみに恋している設定。好きなんだけど、素直に言えない「天邪鬼的キャラが私っぽい」とのことです。一緒に勉強しているところから始まり、急に大人な表情での誘惑への展開など、そのギャップの威力が凄く、目を見張るものがあります。子供なのかと思っていたら、大人セクシーな表情も見せられて、ドキッとしちゃうのがたまらない。舞台出演などで培った演技力で、感情移入しやすいところも重要です。

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