【朝ドラ「ばけばけ」ウラの見所】“名探偵”編、まさかのオチで伏線回収! ヘヴンはついにスランプ脱出か?

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第20週「アンタ、ガタ、ドコサ。」#100

 いまだ焼き網も犯人も見つからない。互いに互いを疑う松野家の空気に耐え兼ね、自分が犯人と疑われていると感じたクマ(夏目透羽)は女中を辞めると言い出す。必死になだめるトキ(高石あかり)やヘブン(トミー・バストウ)たちの制止も振り切り、家を飛び出そうとするクマ。

 その時、丈(杉田雷麟)の懐中時計が今度は盗まれたと発覚する。しかし、事件当時クマにはアリバイがあることが発覚し、犯人捜しは混迷を極める。

【本日のツボ】

「この家、よく隙間にものが落ちるのよ!」

 ※※以下、ネタバレあります※※

 なんだかんだと金曜にまで持ち越しになった金網紛失事件。おクマちゃんは、自分のせいで家族がギスギスしてしまうのは嫌だと、女中を辞めると言い、家を出ようとします。

 そこに「ちょっといいですか?」と丈。「少し前から私の懐中時計がないんです」と言い出します。「松江を離れる際、兄からもらった大切なものなのですが…」「こんなことは言いたくはありませんが、また、誰かに…」と丈。

 みんなで一斉に家宅捜索を始めます。丈が言うには、時計がなくなったのは、おクマは買い物に、ヘブンとおトキも散歩に出ていた間のことだった、と。

 だから、といって司之介(岡部たかし)やおフミ(池脇千鶴)、正木(日高由起刀)を疑っているわけでもなく。丈が言いたいのは「おクマちゃんではないので、女中を辞める必要はない」ということでした。

「誰も君だと思ってないから」と丈が言えば、おフミも「そげだわねえ」と。おトキが「辞めないで」といえば、「クマ、イテクダサレ」とヘブンも。みんなの言葉に、「ありがとうございます。皆さんに、そぎゃん言っていただけるなら」とおクマ。

 おクマの言葉を受けて、「当たり前じゃ。女中いってもわしらの家族だけん。のう」と司之介。それはみんなも同じ気持ちでした。

 勉強部屋の丈と正木。丈は正木に無くなったはずの懐中時計を見せ、ことの真相を打ち明けます。おクマを辞めさせないための嘘だった、と。

 そんななか、今度は正木が、自分の財布がなくなったと言い出しました。またもや犯人は誰かと話し合うなかで、丈が「懐中時計が見つかりました。妙なところに落ちていました。誰にも盗まれていませんでした」と言い、正木も「あっ、ごめんなさい。財布もありました。灯台下暗しというか」と。そして、みんなで「よかった、よかった」と笑い合いました。

 おクマちゃんの心からの笑顔が印象に残ります。

 そして、デスクに向かい、おもむろに紙とペンをとり、「オモシロイ ジョウノ ウソ マサキノ ウソ クマモト ナニモナイ ソレモ ウソ! ニホンジンノ ココロ アリマス ドコデモ ココロ アリマス」と呟きながら、一心不乱にペンを走らせます。

 翌朝、朝食の時間になっても現れないヘブン。おトキが「書き始めたらこげなこともあるけん。そうっとしちょいてあげて」と言うのも聞かず、「旦那様、トースト焼けました」と声をかけ、「シャラップ! カンガエ キエテ ナクナル! ドウシテクレル」と怒鳴ります。

 作家モードのヘブン、松野家ではおなじみの光景ですが、熊本に来てずっとスランプだったので、おクマちゃんも丈も正木も初めて見たようで驚きます。

 どうやらヘブンは、スランプを脱出したようです。いよいよ待ちに待った「怪談」を書いてくれるのでしょうか。

 そうそう。蛇と蛙(阿佐ヶ谷姉妹)が、例の金網は井戸の隙間に落ちていたと教えてくれました。そういえば、松江でも箸を隙間に落としたりしていましたね。隙間に落ちた金網は回収されませんが、金網の伏線は回収されました(笑)。

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