冬季五輪の長時間視聴で拍車…「マイボーム腺梗塞」に注意したい

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 ミラノ・コルティナ冬季五輪も、いよいよ終盤戦。日本人選手の活躍をテレビの前で熱心に応援している人も多いはずだ。五輪が終わっても3月に入ればワールドベースボールクラシック(WBC)が開幕する。当面はテレビやスマホにかじりつくという人も少なくないだろう。寒さと乾燥、花粉飛散が重なるこの時季のテレビの長時間視聴で気をつけたい目の病気がある。「マイボーム腺梗塞」だ。どんな病気なのか? 眼科専門医で「自由が丘清澤眼科」(東京・目黒区)の清澤源弘院長に話を聞いた。

「マイボーム腺とは、目の表面の水分の蒸発を抑えて目が乾燥しないための脂の分泌腺を言います。マイボーム腺梗塞はそれが詰まる病気です。この病気になると脂が目の表面にたまり、霰粒腫と呼ばれるしこりができたり、炎症を起こします」

 主な症状には、まぶたのしこり、目の表面のゴロゴロ、痛みを伴う充血などがある。原因は多岐にわたる。洗顔や化粧などによる汚れ残り、ドライアイの存在、長時間のスマホやパソコンやコンタクトレンズの使用によるまばたきの減少、加齢やホルモンバランスの変化・食生活の乱れによって分泌脂が粘着性を帯びるなど質の低下が関係することも。

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