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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【サゴ】健康志向の新食材…血糖値や体内時計を大きく変化させないわけ

公開日: 更新日:

 サゴはヤシ科植物「サゴヤシ」の幹から採取されるでんぷんで、東南アジアやオセアニア地域では古くから主食として食べられてきた食材です。インドネシアやマレーシアなどでは数千年前から重要な食料として利用され、麺や団子などさまざまな料理に加工されています。

 近年ではグルテンを含まない炭水化物として注目されているほか、栽培時の環境負荷が比較的低いことから、持続可能な食資源としても関心が高まっています。

 最近では、マンゴーサゴやココナツミルクサゴなど、アジアの伝統的なスイーツにサゴを使ったレシピの人気が高まり、もちもちとした食感を楽しめる食材としてカフェやデザート店でも利用が広がっていますよね! グルテンを含まない点や消化のよさから、健康志向の新しい食品素材としても注目されています。

 さて、そんなサゴの特徴のひとつに、でんぷんの粒が比較的大きく、体の中でゆっくり消化吸収される点があります。一般に食後の血糖値が急激に上がると、それを下げるためにインスリンなどのホルモンが多く分泌され、体の代謝や体内時計の働きにも影響すると考えられています。

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