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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<13>女性とHをするためだけに金持ちになったと公言「ホステスさんは私の財布が目当て」

公開日: 更新日:

 午後1時すぎのホテルは閑散としていてロビーや喫茶店に誰もおらず、話を聞くには絶好の場所だった。窓からは田辺湾の青い海が広がり、何かの養殖をしている仕掛けの黄色いウキも見え、漁船も数隻浮かんでいるのどかな光景だった。

 名刺を交換し、一歩一歩探るように質問を始めた。まずジェシカ事件のこと、交際クラブのことを根掘り葉掘り聞きだし、それからドン・ファンが資産家になった経緯を聞きだしていく。

 彼の性格なのだろうが、順序立てての話が苦手のようで、ジェットコースターのように話が急に前にいったり後ろに戻ったり、唐突に知らない人の名前が出たりと、なかなか会話が進まない。その間にも彼の携帯電話が何度も鳴るので中断した。

「予定の時刻です」

 女性の声が携帯電話から流れてくるが、なんとこれはドン・ファンの携帯電話の着信音である。本人はマナーモードへの切り替えが分からず、裁判中の法廷で「予定の時刻です。予定の時刻です」という声が響いてしまい、彼が慌てることが何度もあった。

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