赤塚不二夫の巻 自分で出したものだからとオシッコを水割りに…

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 新宿2丁目にカウンターだけのバーがあって、当時、放送作家として活躍し始めていた高平哲郎さんに連れて行ってもらったんです。そこに赤塚不二夫さんがいて、実はタモリっていうのがいるんだよね、って紹介してもらったの。

 タモリさんはNHKのプロデューサーの滝大作さんの顔に化粧したり、口紅塗ったりして、「ヤダ~、きたない顔~」って(笑)。そんなバカなことをやっているところに、いつも赤塚さんがいました。

 1983年にアタシの芸能界ファンクラブができたんです。もちろんお遊び。会費は1000円。赤塚さんはその時のファンクラブ会長。冗談みたいな話ですけど、こういうお遊びは真剣にやらないと面白くない。言い出しっぺの高平さんが芸能界の人に声をかけて、あっという間に大御所からトップアイドルまで集まっちゃった。

 堺さん、井上順さん、谷啓さん、小坂一也さん、談志さん、山下洋輔さん、日野皓正さん、トシちゃん、聖子ちゃん、タモリさん、さんまちゃん、たけちゃん、所さん……。そうそうたるメンバーでしょ。徳光さんは河合奈保子ちゃんのファンクラブだと思って1000円払っちゃったって(笑)。アルフィーもすぐ入った、というか入らされた(笑)。

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