伊東純也はどう切り抜ける? 性被害タレコミを記事化するか否かの判断はこんなに難しい

公開日: 更新日:

 日本サッカー協会はこの報道を重く受け止め、日本代表としてAFCアジアカップカタール2023に参加している伊東純也を出場させないと発表した。

 事の経緯はこうだ。都内の医療機関に勤務しながら芸能活動をしているA子は、スポーツ選手のマネジメントを手掛けるXから、大阪での日本代表の試合を見に来ないかと誘いを受けた。最初は躊躇(ちゅうちょ)していたが、彼女の事務所社長、友人のB子と一緒に大阪へ。

 試合後、伊東と合流し、飲み会と称してホテルへ連れていかれ、伊東の専属トレーナーと4人で飲み始める。だが、なぜか、すぐにB子は眠りに落ち、A子も眠ってしまった。

 A子が目が覚めた時、「伊東さんが私の上に覆いかぶさっている状態」で、B子もトレーナーから性被害に遭ったというのである。

 新潮によれば、彼女たちと伊東側は弁護士を通じて話し合ってきていて、伊東側は「行為があった」ことは認め、金銭による示談を提示してきたが、条件面で折り合わず、決裂したという。この記事が出てすぐに伊東は、女性たちを虚偽告訴で訴えた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋