中居正広氏「守秘義務解除を提案」とフジ第三者委に全面反論…そして露わになる"あの日、何があったか?"
■「守秘義務にこだわらず約6時間にわたり誠実に回答」と中居氏側
CMスポンサーが200社以上も広告出稿を取りやめた「フジテレビ問題」のきっかけともなったトラブルだけに、“当日、何があったのか……”について世間の関心が高いのは当然のことだろう。
「第三者委員会の目的は、フジの企業体質、つまりハラスメントにどう対応してきたのか。また、企業として女性の"上納文化"などがあったのかを調査することでした。そして、フタを開けてみれば、中居氏とAさんとのトラブルだけでなく、別のタレントのスイートルームの件など、個々の事案に対しても詳しく明記されていた。この報告内容に『守秘義務にこだわらずに約6時間にわたり誠実に回答した』と主張する中居氏の発言が本当にほとんど反映されていないとしたら、代理人が言うように"公平性""中立性"に中居さんが疑問を抱いたとしても不思議ではありません」(同)
"性暴力"と認定された中居氏が、現在でも守秘義務を解除し「公開してもいい」と思っているのであれば、何か思うところがあるのだろう。