缶コーヒー「BOSS」は“ボス顔”と飲む楽しさアピールし絶好調

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 サントリー食品インターナショナルが展開する缶コーヒー「BOSS」は、発売以来20年以上も成長を続けているロングセラーブランドだ。2014年は新シリーズ「プレミアムボス」も加わって、対前年比106%となる8810万ケースを販売。缶コーヒー市場全体では、コンビニのカウンターコーヒーなどの影響を受けて微減しているだけに、この伸びは大きい。15年1~9月も前年比105%と絶好調だ。

 仕事の合間にホッと一息。1992年、BOSSは“働く人の相棒コーヒー”として誕生した。

「当時、缶コーヒーといえば自動販売機で購入する人が多く、1日に3本も4本も飲んでいる。そんなヘビーユーザーのメンタリティーや働き方などを世相も含めて研究し、ニーズに寄り添う味を作りだした」(食品事業本部ブランド開発第二事業部の大塚匠氏)

 初代ボスは青缶の「スーパーブレンド」。深い味わいの傑作は、いかにもボス的な男性の顔が描かれたパッケージも受けて、見事スタートダッシュに成功した。以来、ラインアップ拡充とともに右肩上がりを続けるが、これは幅広い商品群に加え、話題性のあるテレビCMやキャンペーンなど、常に新しさ、楽しさを全面に打ち出す戦略で認知度を高めてきたからこそ。ブランド力の勝利である。

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