PM1.0はこんなに危険…花粉症の悪化や発がんリスク上昇も

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 PM2.5よりも細かい“PM1.0”が話題になっている。この超微粒子化のせいで花粉症人口が増え、症状が悪化する原因にもなっているというのだから、ただ事ではない。

 埼玉大学で環境科学を研究する王青躍教授によると、本来PM30サイズのスギ花粉が、大気中に浮遊する硫酸塩や硝酸塩などの無機物イオン成分の微粒子や水分に触れると破裂し、PM1.0サイズになることがあるという。超微粒子化したスギ花粉は、肺胞もすんなり通過。体内で悪さを始める。

「花粉のサイズが大きいままなら鼻水などで体外に排出されますが、小さいと体内フィルターも機能しない。そのため、気管支炎やぜんそくのような重い症状の花粉症が増えているのです。さらに、発がん性の超微粒子も体内に蓄積されるので、がんになる危険性も高まります。実際に、中国の都市部や工業地域では肺がん患者が増えているという報告もあります」(王教授)

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