精神科医・和田秀樹氏が新党「幸齢党」設立 夏の参院選で候補者擁立へ

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 医療現場を熟知する医師が夏の参院選に参戦だ。

 35年以上にわたって高齢者専門の精神科医を務め、「80歳の壁」などの著書がある和田秀樹氏が9日に、新党「幸齢党」を立ち上げる。参院選の比例代表での候補者擁立を予定し、既に数人が手を挙げているという。

 和田氏本人は党代表を務めるが、立候補はしない。9日に記者会見を開き、正式に発表する。選挙戦では、少子高齢化対策として「医療改革」の必要性を訴える見込みだ。

■薬の「多剤併用」問題を訴える

 和田氏は日刊ゲンダイの取材にこう語った。

「いまの日本の医療は『正常値信仰』のもとに多量の薬が処方され、結果的に医療費の増大を招いている。日本の大病院ではいわゆる『内科』がなく、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科という形で細分化されており、一人の患者が複数科を受診することで薬の種類が増えがちです。患者の全身を診られる総合診療医を育て、こうした多剤併用を防ぐことで、給料から天引きされる保険料を年間約6万円減らすことができるとみています」

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