持病あるなら要注意 避難生活「死亡リスク」はこう減らす

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「エコノミークラス症候群に気をつけて」――。余震が続く熊本で医師が避難民にこう呼びかけている。同じ姿勢を保つことで血管に血栓ができ、それが肺に飛んで呼吸困難などを引き起こす病気。すでに死者も出ている。

 地震や台風などで避難を余儀なくされた場合、心配なのはエコノミークラス症候群だけではない。高血圧や糖尿病などの持病がある人も心身が弱まり、不測の事態に陥りかねない。

「持病のある人は、普段から心の準備をしておくべきです」とは医学博士の左門新氏だ。

「高血圧の人は血圧降下剤を、心房細動の人は血液をサラサラにする薬を箱に入れて、すぐに持ち出せるようにする。糖尿病の人はインスリン注射を忘れないようにしてください。病気の人は薬局で『お薬手帳』をもらい、避難所で医療関係者に見せて適切な薬をもらうことが大切です」

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