被災者をミスリード 安倍首相「全員屋内退避」に過失の目

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 熊本地震で死者が拡大したのは“人災”だったのか――。地震発生直後に安倍首相が命じた“全員屋内避難”が大問題になってきた。安倍首相は最初の震度7の前震が起きた15日、全ての屋外避難者を15日中に屋内の避難所に入れるよう指示。これをNHKなどが大きく報じた。その後、16日未明に本震が発生し被害が増大。安倍首相の指示が被災者を“ミスリード”した可能性がある。

 地震が発生したら、耐震が十分でない建物にいた場合には、屋外に避難するのは“常識”だ。その後の余震で建物が倒壊する可能性があるからだ。

 今回も14日の震度7発生直後に、政府の地震調査委員会の委員長を務める東大地震研究所地震予知研究センター長の平田直教授が「古い住宅などにいる方は、安全なところに避難してほしい」と注意を促している。

■大半は家屋倒壊で圧死

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