ツユも飲み干し1日6杯 2000軒探索人「駅そば偏愛」語る

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  国内の富士そば116店舗(2017年3月時点)をすべて食べ歩いた男だ。ほかのグループも食べればいいのに……。

「はい、富士そばだけじゃないですよ。駅そばなら、ほとんど全国食べ歩いていますね」

 鈴木さんにとっての駅そばの定義は、駅構内か駅から徒歩5分圏内の基本セルフサービスの屋台式そば屋のこと。

 食べ歩いた店の数は、2000軒以上。全国各地、時に車で、時に鈍行列車で旅をすることをフィールドワークとしている。列車の窓から「あそこに駅そばが!」と見つけると、途中下車して食べる。ツユまですべて飲み干し、1日6杯平らげることも。

 他人事ながら生活習慣病が気になるが、「20年以上健康診断を受けていないので分かりませんが、今のところ不調は感じていません」と笑う。

「駅そば全国行脚」は、1995年に遡る。阪神大震災のボランティアをしようと、姫路駅に降り立った時だった。何げなく扉を開けて注文した一杯は、そばが日本そばではなく中華麺。「関西では、駅そばが黄色い中華麺!」と衝撃を受け、興味を持ったのがキッカケだったという。

 後にそれは関西全般の特徴ではなく、姫路の駅そばの特徴だったと知るが、駅そばへの愛は途絶えることなく、九州、東北、北海道と駅そばを求めて旅に出た。

「周囲は就活の真っ最中でしたが……。それで、一つも内定をもらえませんでした、アッハッハッハ」

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