「食品添加物よりはるかにこわいゲノム編集食品」天笠啓祐著

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「食品添加物よりはるかにこわいゲノム編集食品」天笠啓祐著

 ゲノム編集食品とはある種の遺伝子操作をした食品で、日本ではトマト、マダイなどの食品が既に出回っている。

 ヨーロッパでは受け入れに積極的な欧州委員会と、反対しているEU加盟国の対立が激しい。ゲノム編集の技術には問題があり、編集の際に標的となる遺伝子を壊すだけでなく、ほかの遺伝子も壊してしまう可能性がある。だが、日本政府はゲノム編集食品をごり押ししている。その背景には、食料生産のハイテク化と、食料安全保障という問題が絡んでいる。戦争ができる国づくりには食料やエネルギーの自給率を上げる必要があるのだ。

 気づかぬうちに広がっているゲノム編集食品の怖さを指摘した一冊。

(ユサブル 1760円)

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