僧侶の残業代未払い お寺も3割が年収100万円切る格差社会

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 僧侶2人の「残業代未払い」問題には驚いた。どうやら仏教界も“格差社会”のようだ。

 問題になったのは、真宗大谷派本山の東本願寺(京都市下京区)。研修施設で働く男性僧侶2人に、残業代を支給していなかったという。2人はいずれも30代で非正規雇用だった。

「月15万2600~16万3000円」「通勤、住宅など各種手当」「午前8時半~午後5時」「週休2日」「土日祝日勤務あり」なんて条件で、全国から訪れる門徒の世話をする「補導」を務めていたが、業務が多い日には、午前8時半から翌日午後まで32時間以上働くこともあったという。まるでどこかのブラック企業みたいな話だ。

 2人は、外部の労働組合きょうとユニオンに加入して労使交渉を行い、真宗大谷派は4月までに未払いを認め、1人には2013年11月~今年3月分の335万円、もう1人には14年9月~今年3月分の321万円を支給。335万円と言っても41カ月分だから、月平均で約8万円だ。

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