ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」
《高津はよ辞めてくれ》
《次の監督だれよ》
ヤクルトが13日のロッテ戦にサヨナラ負けして5連敗。最後は6番手・大西の連続ワイルドピッチというなんとも締まらない幕切れに、SNSには試合直後からこんな投稿が相次いだ。
17勝38敗(2分)で今季最多の借金21。昨季は西武の松井稼頭央監督が借金15で途中休養したこともあり、《高津の休養Xデー》と妙な盛り上がりも見せている。
「交流戦終了時に借金20なら球団が高津監督を休養させるという見方もあるようですが、球団関係者は否定的でしたね。2017年にシーズン96敗で借金51を抱えた真中満監督、19年に82敗で借金23の小川淳司監督もシーズンを全うしている。10年に借金19で交流戦中に途中休養した高田繁監督の例はあるものの、その時も球団は“敵前逃亡するんですか”と強く慰留したほどですからね。高田監督と同じように、本人が音をあげない限り、最後まで指揮を執り続ける可能性はあると思います」(球団OB)
残るも去るも、高津監督次第ーー。