五木寛之 流されゆく日々

1932年福岡県生まれ。早稲田大学露文科中退。66年「さらばモスクワ愚連隊」で第6回小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞。76年「青春の門 筑豊篇」ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。2002年には第50回菊池寛賞を受賞。NHKラジオ深夜便「歌の旅人」、BSフジ「五木寛之『風のcafe』」放送中。日刊ゲンダイ本紙連載「流されゆく日々」はギネス記録を更新中で、16年9月5日に連載10000回を迎えた。著書に「風の王国」「大河の一滴」「他力」ほか、「親鸞」三部作など多数。

連載10314回 去りゆく昭和への挽歌 <2>

公開日:

(昨日のつづき)
 梁塵秘抄とは、中世の流行歌集である。平安中期から鎌倉前期にかけて、世間に流行した歌謡の数々を集めたアンソロジーだ。
 当時、今様といわれる巷の歌が熱病のように大流行した。
<道を歩く男も女も、首を振りつつ今様を歌いなが…

この記事は会員限定です。日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  3. 3

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  4. 4

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  5. 5

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  6. 6

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  7. 7

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  8. 8

    たけし軍団で活躍 宮崎に移住した大森うたえもんさんは今

  9. 9

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  10. 10

    森友問題のキーマン 体調不良を理由に「出廷拒否」の仰天

もっと見る