抗うつ剤以上の効果も 気分が落ち込んだらまず「運動」を

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 気分が落ち込んだり、思い通りにならないと怒る人もいるだろう。そんな時はどうしたらいいのか。東京家政学院大学現代生活学部の加地雄一准教授が言う。

「運動が一番です。うつ症状がある場合、運動は抗うつ剤と同等かそれ以上の効果が認められています。抗うつ剤がターゲットにしているのと同じ脳内伝達物質や、脳由来神経栄養因子などに影響を与えるとされています」

 運動は痛みを和らげて気分を良くするエンドルフィンや幸福感を高めてくれるドーパミン、自尊心を高めて気分や衝動を調節するセロトニンなどを増やしてくれる。その一方でストレスを受けた時に分泌量を増やして心拍数を上げ、「闘争や逃走」の態勢を整える「ストレスホルモン」コルチゾールを調整してくれる。

 運動は短時間のジョギング、ダンベル運動で十分だ。ノーザンアリゾナ大学の心理学教授が健康な人を対象に10分の運動でも、活力と気分をすぐに向上させることを明らかにしている。オケラ街道を駅まで歩くのでもいい。

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