【雲丹レーズンバター】濃厚×濃厚のコンビネーション
魚料理もつ鍋 山咲き(千葉・市川)
食事はしたけどもう少し飲みたい。そういうときはバーでウイスキー。そんな強めで糖度の高いお酒と相性ばっちりなのがレーズンバター。取材に同行したカメラマンも強烈なレーズンバター好きで、数々のメニューから抜け目なく雲丹(うに)のレーズンバターを発見。ダンツマに決定した。
さて出てきた代物は、見かけあん肝。口に入れると、ふんわりと雲丹の味。甘過ぎない。これは「あて」だ。ウイスキーもいいが、レーズンと雲丹の相性から白ワインがいい。山咲きではレーズンをラムで漬けている。
「ラムをもっと強くしたい方は、水を入れずに。雲丹味がもっと欲しければ、雲丹を増やすとよいです」
お店でコストがかかり過ぎる雲丹のマシマシも、自分で作れば許される。
「干しいちじくやカニみそを混ぜたり、レーズンバターは応用できますよ」