SNSの誹謗中傷、なぜするの? こじらせアンチ勢の心理8つ。冗談のつもりが攻撃に…
SNSに必ずいる! アンチの心理8パターン
SNSには匿名であることを利用して、批判や否定、誹謗中傷のコメントなどを繰り返す人がは一定数いるものです。そんな“アンチ”に悩んでいる人もいるでしょう。
でも、なぜわざわざ人を攻撃するのでしょうか? 今回は“アンチの心理”に迫ります。
「アンチにはスルーが効く」と言われるのは、アンチの心理に基づいた対処法だからなのかもしれません。アンチ行為をする人の思惑や目的を把握しておきましょう。
1. かまってほしい
相手にかまってほしくてアンチ行為をする人は少なくありません。「嫌われてもいいから絡んでほしい」「どうせ好きになってもらえないならせめて存在をアピールしたい」という心理です。
小学生の男の子が好きな子に意地悪をするのと似ていますね。悪目立ちすることで相手の気を引こうとしているのでしょう。
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2. 日頃のストレスをぶつけている
日頃のストレスをSNSでぶつける人もいます。難癖をつけて何度も企業へクレームを入れる人などと同じように、自分の中にある不満や怒りを他所で解消しようとする人です。
このタイプは、普段は大人しく、自分の意見を言えなかったり争いを避けたりする人が多い傾向にあります。
3. 注目を浴びたい
例えば、みんながその投稿に絶賛するコメントをしているとしましょう。なのに1人だけアンチコメントをしていたらどうでしょうか? 「え、この人どんな人?」と気になって、投稿した人とのこれまでのやりとりが気になったりしませんか?
そんな注目を浴びたいがためにアンチ行為をする人もいる様子。自分の存在をアピールしたい人、フォロワーを増やしたい人など、承認欲求が強い人によくみられます。
4. 嫉妬・僻み
相手が人気者で、目立っていることが許せなかったり、自分よりも可愛くてイライラしたりと、嫉妬や妬みによってアンチ行為をする人もいます。
同性同士のケースが多いですが、恋愛感情や独占欲によってアンチ行為をする人もいるため、異性間でも起こり得ます。
5. 意見できる自分がかっこいい
投稿を批判するようなコメントをして、「意見できる自分かっこいいでしょ?」と悦に入っている人も。「周りにすごいと思われたい」「自分を持っていると思われたい」など、人にどう見られるか気にしている人に多い心理です。
6. 相手より優位に立ちたい
相手より優位に立とうとしてアンチ行為をする人もいるようです。
プライドが高い、負けず嫌い、自分を過大評価しているなど、その人の性格が関係している場合がほとんど。その人自身のSNSでも、自慢話でマウントを取っていることがよくあります。
7. 正したい
アンチ行為をする人の中には、異様なほど正義感が強い人もいます。間違った情報などを見ると黙っていられず、「訂正しろ!」「エビデンスは?」と相手を詰めてしまうのです。
本人に悪気はないのでしょう。むしろ「正してあげている」と自分の言動に誇りすら持っている可能性が高いです。
8. 冗談のつもり
アンチのつもりはなく、「こう言ったら面白いだろう」と冗談のつもりで批判的なコメントや誹謗中傷する人もいます。
これは空気が読めない人に多くみられる心理。相手から「やめて」と言われても、「もっとやれってことかな?」「嬉しそうだな」と間違った解釈をするため、しつこくなっていくパターンが多いです。
スルーしたりブロックしたりして相手にしないのが1番
アンチをする人には「かまってほしい」「優位に立ちたい」などの欲求が隠れていることがよくあります。だからこそ、返信せずにスルーしたりブロックしたりと“相手にしないこと”が効果的といえるのでしょう。
あまりにひどいアンチに対しては開示請求をするのもアリ。痛い目に遭えば、アンチ行為はしなくなるはずです。
(コクハク編集部)