【真岡鉄道】秋葉原から90分でSL列車に乗れる
2月29日、水戸を中心に広い範囲のJR・私鉄で使える「ときわ路パス」(春季は4月26日までの土休日有効、2180円)を利用して、真岡鉄道のSL列車に乗ってきた。その際の見聞を小ネタ集として紹介したいと思う。
●小ネタ1=常磐線(各駅停車)我孫子~取手は昼間、列車の走らぬ複々線としてしられるが、このパスは有効区間のJR駅での販売のため、私を含むメトロ沿線住民は朝の千代田線直通で取手へ出て買うと難がない。その場合、ただ乗っていれば、普段は列車も稀な線路の上を走ることができる。ついでにいえば私の乗ったのは小田急編成で、遠い道のりをご苦労さんとの気持ちになった。
●小ネタ2=このパスで関東鉄道竜ヶ崎線にも乗ったが、その折、JRの佐貫駅は3月14日から龍ヶ崎市駅に改称されるのを知る。改称後、従来の竜ヶ崎駅へ行くには龍ヶ崎市駅で関鉄の佐貫発竜ヶ崎行に乗り換えねばならない訳で、書いていても面倒臭いのに聞いて混乱する人が出なければよいが、と心配になった。
●小ネタ3=下館を10時35分に出るSLもおか号には、守谷9時43分発・下館10時28分着の関東鉄道常総線快速から乗り換え時間7分で乗れた。秋葉原を9時につくばエクスプレスで発てば、1時間半後にはSLの客になれるわけである。なお、みどりの窓口でのSL整理券(大人500円)の取り扱いは3月をもって終わるが、真岡線ホームで買えるので尻込みせずともよい。ICカードは使えないため、現金をお忘れなく。
【付記】
真岡鉄道によれば、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月7日~22日の間、SLもおか号は運休となりました。今後も利用の際は最新の情報をご確認ください。