1日3時間×3カ月 中2レベルの英語力はアップするのか<1>

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「TOEICは700点を超えているのに話せない」「ネイティブの会話のスピードについていけない」

 英語に対し、こんな悩みを抱える方も多いのではないだろうか。かく言う筆者も苦手意識の塊。英語を話す場面に立つと頭が真っ白になって言葉が出てこない。

 しかし、いまやインバウンド需要が拡大し、日本にいても英語が必要な時代だ。実際、私が仕事をする中でも外国籍の人たちと接する機会が増えている。効率よく英語を話せるようになる術はないだろうか。

「英語力を伸ばすために重要なのは学習生産性と投下時間です」

 そう話すのは「プログリット」広報の桶本裕介さん。プログリットは同社代表取締役の岡田祥吾さんがマッキンゼー・アンド・カンパニーでコンサルタントを務めていた時に活用していた「問題解決アプローチ」を取り入れた英語のコーチングサービスだ。短期間で飛躍的に英語力を伸ばすと話題で、元サッカー日本代表の本田圭佑や競泳平泳ぎの五輪金メダリスト北島康介も受講している。

「英語の上達を阻む大きな問題が、『自分が何をどう学べばいいか』を理解できていないことです。書店にいけば様々な英語教材が並んでいますし、英会話教室やオンライン英会話も無数にあります。でも、自分に何が適しているかをわかって選んでいる人はほとんどいないのではないでしょうか」

 桶本さんは言う。確かに今までも英語学習を始めようと教材を買いに書店に足を運んだことはある。しかし、そのたびに迷うことに疲れてしまった。そのうえ、何とか選んだ教材もはりきって勉強したのはせいぜい10ページだろうか。

■一定期間、継続して学習する

「自分に合った教材か確信がないから学習生産性が上がらず、続けられないのです。英語の上達においてもう一つ大切なのは『一定期間、継続して学習すること』。この2つの問題を解決すべく、科学的な見地に基づいた学習プログラムを受講者に合わせて提案、コーチングするのがプログリットです」(桶本さん)

 プログリットでは最低2~3カ月間、毎日3時間の学習を行う。ちなみに、英会話教室は教材の一つとして捉えれば決して悪いものではないが、週に1~2回しか通えない点で継続性に欠け、大きな効果を得ることは難しいそうだ。しかし、毎日3時間って! 本当に続けることができるのか……。

「そこは専属のコンサルタントがサポートします。受講者は30~40代のビジネスパーソンが中心です。日々忙しく働いている方も時間をうまく捻出して継続した学習に努めておられます」と桶本さん。

 ビジネスシーンで英語が必要になり、短期で実践的な力を身に着けようと通う人が多いそうだ。それはつまり、ある程度の基礎学力を持っているということではないか。冒頭でTOEICとかネイティブとか書き連ねたが、実際の私のレベルは中学2年程度。短期学習では難しいかもしれない。

「レベルは不問です。実際、3人に1人は初級レベルですよ。もちろん、すぐに話せることはできませんが伸びは実感できるはず。そして、その実感こそがさらなる上達へとつながるのです」

 桶本さんは言う。何事も続かない自分に不安はあるが、それ以上に英語が上達したい。私は挑戦することにした。=つづく

(取材・文=中川明紀/ジャーナリスト)

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